Gilbert O'Sullivan ② Alone Again (Naturally) (アーロン・アゲイン)

マネージャーGordon Millsの思惑通りにセールスを伸ばしてきたGillbert O'Sullivanに最大のヒットが生まれます。
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"Alone Again (Naturally)"「アローン☆アゲイン」(Gilbert O'Sullivan)
1972年に発表されたこの曲は、美しいメロデイラインとは裏腹の強烈な歌詞により、センセーションを巻き起こします。英国でもこれまでの最高位3位を記録しますが、初めてBillboard Hot100にもチャート・イン。全米No.1を記録するだけでなく、英国人では珍しくグラミー賞にもノミネートされました。Paul McCartneyに「僕の後継者は、Elton JohnとGilbert O'Sullivanさ。」と言わしめた曲です。オリジナル・アルバム未収録。(米国では、ファースト・アルバムの"Himself"に追加収録された盤を発売、日本では、セカンド・アルバム"Back To Front"の"Clair"と入れ替えで収録。)
1972年Billboard最高位1位。 (6週)



さらに続きます。
難解な部分もありますが、意訳も含めて
(歌詞・和訳)
今から少したって
この苦々しい気持ちが収まらないなら
こうしてやろうと誓った
近くの塔に行き
てっぺんまで登り
身を投げよう
皆に分からせるんだ
拒絶されたものの気持ちをね

教会の中にひとり取り残され
人々はこう言うんだ
「神様、なんてひどいこと」
「彼女は彼を置き去りに」
「でも、我々にしてやれることはないな」
「このまま帰るしかなさそうだ」
かつてそうだったように
またひとりぼっちになってしまった
ごく自然に

つい昨日までは
僕は陽気で明るかった
前を向いて生きてたし
僕が演じていた役を奪われるとは思わなかった
でも叩きのめすかのように
現実が襲ってきて
触れることもなく
僕を粉々に砕き去った

疑う心が残された
神は慈愛に満ちているだろうか
もし神がいるのなら
なぜ一番必要な時に
僕を見放したのか
僕は本当に
またひとりぼっちになってしまった
ごく自然に

世の中には、僕よりもっと傷ついている人たちがいる
彼らは、癒されることなく
ひとり取り残され
僕らは何をしてあげられる
僕らは何をしてあげられる

またひとりぼっちになってしまった
ごく自然に

さらにもっと前の年月や
数々の出来事を思い起こすと
父が死んだ時に泣いていたことを思い出す
涙さえ隠そうとはしなかった

母は、65歳の時に
神に召された

なぜだかわからなかった
愛する人を奪われて
母は一人生きてきた
打ちひしがれた気持ちで
僕がいくら励ましても
返す言葉もなかった
そして彼女が亡くなった時
僕は一日中泣き明かした

またひとりぼっちになってしまった
ごく自然に
またひとりぼっちになってしまった
ごく自然に

(HY訳)

結婚式で花嫁に逃げられた男の歌のようです。初めて聞いたときは、かなりネガティブな詞に思えましたが、人間最後は皆ひとりなんだというメッセージにも思えてきます。Melissa Manchesterの"Just Too Many People"「思い出にさよなら」にも似たところがあって、「この世には、多くの迷える人達がいて、多くの傷ついた人たちがいる。それぞれの孤独や悲しみは決して僕にはわからない。」というくだりがあります。この曲のCメロの部分が一番言いたいことなのではと思う今日この頃です。

さてこの曲の次に出された曲は、オリジナル・アルバム未収録。
(ジャケありません)

"Ooh-Wakka-Doo-Wakka-Day"「ウー・ワカ・ドゥー・ワカ・デイ」(Gilbert O'Sullivan)
日本版シングルは、Gilbertのサイトに写真があるんですが、見た記憶がない・・・・残念。米国未発売、日本版も1974年に遅れて発売のようです。1972年UKチャート最高位8位。

そして次も大ヒット曲。
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"Clair"「クレア」(Gilbert O'Sullivan)
Gordon Millsの末娘Clairに送るラブ・ソング。最後にClairの笑い声も収録。UK・チャートでは、初のNo.1を獲得。
1972年Billboard最高位2位。

米国のみのシングルカット。
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"Out Of Question"「アウト・オブ・クエスチョン」(Gilbert O'Sullivan)
米国のみセカンド・アルバム"Back To Front"からのシングルカット。
1973年Billboard最高位17位。

次回はアップ・チューンに挑戦。
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